nakamasa201のブログ

定年からハカ場まで

竹炭を作ろう⑤


GWは今日で終わりです。モードを切り替えて明日から頑張りましょう。とはいえ
なかなかペースに乗れないことが現実です。私も現役の頃は何回も失敗して、職場
の先輩や同僚に迷惑をかけたことが少なくありませんでした。教訓として、何事も
慎重に、疑わしいことが あれば再確認する。省略行為はしないことです。


全くの素人が炭窯を作り、いよいよ本格的に炭焼きをはじめました。
近くの山から竹を切り出して、細断、竹割り、乾燥期間をおいて窯に入れました。
窯に入る竹の寸法は長さ360㎜±10㎜、幅40㎜程度(4~6割り)で孟宗竹の
先の細い部分は薄いので炭には不向きです。孟宗竹が8〜9本が窯に入ります。


 天井部の開口部から竹を入れた状況です。(写真は6回目の時のものです)


 第1回の炭焼きした時の燃焼状況と空気取り入れ状況と昇温カーブです。
 炭焼きの前に水分除去のために窯の乾燥炊き(60〜70℃)を実施しています。

 燃焼の始めは順調でしたが、窯の中の温度が十分上がっていない状態で燃焼を止めたので
温度が下がってしまいました。失敗です。
翌日、ダメ元で再度燃焼を再開してみました。期待通り、温度は再上昇し始めて炭焼きの
状態になってきました。結果、竹炭が20㎏、竹酢液も4リットル程度回収できました。


最初の炭焼きは試行錯誤でしたが、まずますの結果がでました。これを教訓として、次回
以降は収炭率アップ、品質の高い炭作りを目指しました。


次回は、ほぼ理想に近かった第8回目の炭焼きの結果を紹介したいと思います。