我が故郷の菩提寺
四国の故郷には4歳から18歳まで過ごしました。親のふところの中、ヌクヌクと過ごし
ました。円通寺は絶好の遊び場でした。ビー玉遊び、ケンケンパー、竹バットの野球など
懐かしい時代でした。
この円通寺には当時、日本で最長寿の黒松があり、そうとは知らない悪ガキどもは木に
登ったり、ぶら下がったりイタズラ三昧でした。時は流れ、帰省したときに境内に異様な
までの松葉が落ちてました。御住職はご健在でしたが、哀しそうに熊手でかき集めていました。私も昔の罪滅ぼしの気持ちもあり、お手伝いしました。塩害か寿命かわかりません。
その後、松は枯れ、御住職も永眠されました。
ちなみに両親の位牌はこのお寺におまかせしました。後ろに見える山は今は無い実家の
裏山の青野山です。瀬戸大橋のビュースポットになっています。(前々回の夜景写真)
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